いっぺん廻ってみ?

たりないものばかり

髑髏城の七人season花ライブビューイング 5/15マチネ感想(ネタバレ有) と、風キャスト

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ライビュ快適!!!!!!!

 ライビュ自体は去年に一度、某刀の舞台の大楽ライビュで経験しただけですけど、ライビュ好きだな…。カメラを通している時点で既に観劇とは言えず、こちらに伝達するものに微々たる増減はあれど、暗い箱の中で冷静に俯瞰できるこの距離感が良い…(笑)
 ちなみに場所は東京23区内某所、定員70名くらいのところに8割くらい入っていた印象。
 そりゃカメラワークは言ったらきりがないですけど、劇団新感線37歳ハジメテにしては上出来じゃないですか。全景あり、狙い打ちアップあり、たまにゲキシネ顔負けのカットもありましたし。このためにどれだけの準備がなされたのか、往年のゲキシネカメラ班が対応したのかわかりませんが、とにかくスタッフさんの見事な手腕にありがとう。総じて快適。のんびりしながら足のばしながら飲み食いしながら、なにより会場より見切れがなさそうなあたりが特に快適。
 個人的な話なのですが、過去の経験から、生観劇より少し映像マジックでマシマシになってるゲキシネの方がノンストレスで見れる体質なので、それも良かったかな(ジパパンや蒼の乱並に加工編集されるのは勘弁)。

 とにかく遠景ワイドカメラが最の高だった。
 一度目中列、二度目最前で、実はまだ全景で見たことがなかったので、下から煽る照明がないにせよ、とにかく照明の絶大な効果に平伏してました。
 終幕、天井桟敷(歌舞伎座で言う幕見席あたりかな)あたりからの映像で全景を写してくれて、そこに沙霧が捨之介を追いかけていくところで我慢していた涙腺がね…良い話だ花髑髏…明るい未来がある…。捨をおいかけていく最後の演出はアカドクロが一番好きなのですが、今回はまた特別に愛おしいものがありますね…。
 それよりなにより、とってもとっても、花髑髏自体が作品として進化していて愛おしかった。小栗捨之介すごかった。完成されてきたヤマコー蘭は前回の私と私が解釈違い起こして頭抱えてるし(蘭兵衛に関しては、近くで見るのと遠くで見るので解釈別れるとガチで思う)、成河さんはより迫力と悪の華は天井知らずなのではないだろうか。
 ありがとうステージアラウンド、お前は俺の上にかぶさっていたワカドクロを振り払ってくれた。ふろはいってそっこーねたい。

 しかしこれ、今後もライビュあるならマチネ現場でソワレライビュという流れが理想的だなと思いました。でもドアップ夢見酒二回見ておきたいからライビュマチソワでも良いな…なんて贅沢な悩みなんでしょう。

 んで、やっと出た風キャストですが。
 世間的にはどうなのか把握しておりませんが、それでは誠に勝手ながら、ここで私のツイプロを見てみましょう。

 

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 どうやら今回も行きつく先は松ケンだったみたいです。ありがとう髑髏城。このくらいの頻度でfgoでも☆5を引きたいわ。
 しかし森山早乙女天蘭でストプレver.もショーアップver.どちらも見れるだけでもいのうえさんの明確な殺意を感じているのに、その合間にあんな素敵な天蘭与えられるなんて今年の初めには思ってなかったし、松ケンの一人二役とかもう数打ちゃ当たれではく全部クリーンヒットしてるのどうにかしてほしい。
 鳥はきっとサダヲがヒロイン。